※ご注文前に必ずご確認ください

回収キットの「梱包用ケース」は3辺合計が160cmの1サイズのみとなっておりますため、ご注文は、打ち直しに出されるおふとん（1枚）が「梱包用ケース」に入ることが条件となります。

あらかじめ、おふとんを小さく畳んでみて上から押さえて空気を抜いた状態での3辺合計サイズを測っていただき、160cm以内に収まることをご確認いただきました上でご注文くださいますようお願いいたします。

普通に畳んで160cm以内に収まらないサイズでも、お手持ちの圧縮袋に入れていただいて160cm以内となる場合は、その圧縮袋に入れた状態のまま「梱包用ケース」に入れてお送りいただいても構いません。

圧縮袋はおふとんと一緒にお返しいたしますが、圧縮袋については途中で破損等がありましても当社は責任を負えませんので、予めご了承ください。

万が一、「梱包用ケース」におふとんが入らなかった場合は、まずその旨を電話かメールでご連絡ください。それから「梱包用ケース」には何も入れずに、お届けした状態（畳んだ状態）で同封の送り状にて返送してください。※この場合は、回収キットの往復送料のみご請求させていただくことになりますので予めご了承ください。

「梱包用ケース」に入らないサイズのおふとんの打ち直しについては、まず電話かメールで詳細をお問い合わせいただき、ご相談ください。そのうえで、おふとんをお預けいただく際の片道1回分の送料はお客様負担にて、また、運送便の手配もお客様ご自身で行っていただける場合に限り、出来るだけ承らせていただきます。

【お問い合わせ先】
電話：078-975-8007（つゆきEC事業部）
メール：info@futon-tsuyuki-ec.com

打ち直しの工程

●最初に古い側生地をはずします。

到着したおふとんは、１枚ずつ個別に丁寧に扱われます。（※決して他のお布団のわたと混ざることはありません。）

古いおふとんを機械で半分に裁断し、側（がわ）をはずして中綿を取り出します。

●側（がわ）をはずしたおふとん１枚分の中綿を計量します。

わたのヘタリ度合いから、足しわたが必要かどうか、必要な場合どのくらい必要かを計量して新しいわたを追加し、新しい側生地とセットにして一時保管します。

●機械でわたをほぐします。

機械にわたを送り込んで、わたをほぐしていきます。この時、必要量追加した新しいわたも一緒に混ぜて機械に送り込みます。

均一にわたをほぐすため、この工程を２回行います。おふとんの端っこのわたは、真ん中部分より硬くなっているので３回ほぐして均一にします。

わたは機械内部で細かく分解され、同時に傷んだわたや小さなゴミ等は取り除かれます。

均一にほぐれて柔らかくなったわたの繊維を整えながら、薄く何重にも重ねてシート状にし、ふとんの大きさになるまで繰り返します。

お客様にお選びいただいた新しい側生地に、打ち直したわたを手際よく、熟練の職人が手作業で丁寧に詰めて、おふとんに仕立てていきます。

最後に、検針機にかけて針などが残っていないか確実にチェックします。